殿上湯(北区)でのペンキ絵制作日記_2010年7月18日

●ペンキ絵制作場所
〒 東京都北区西ヶ原1-20-12
JR山の手線駒込駅かた徒歩10分

●営業日時
15:00~23:00
土曜 15:00~22:00
日曜 7:00~11:00、16:00~23:00

金曜休

炎天下の下旬、向かったのは、北区「殿上湯」さん。
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リニューアルオープンを翌日に控え、工事の職人さんが怒涛の動きを見せる現場での制作です。

脱衣所を少し覗くと、、、天井の飾りなどが、可愛らしい風情。完成が楽しみです!!
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当日は、暑い!!!なんて言う暇もなく、早めに終了させてお湯の試し沸かしをするという予定で、、、。
現場でマッハで動きます。

壁面は昔のものを継続して活かしていました。ここのペンキ絵は、高さは普通ですが、横に長い大パノラマ。
前の絵は、早川絵師のものでした。
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浴室奥の壁のみではなくて、脇にも出っ張る感じでつながる構造でした。
壁はベニヤ。少々、傷んでいたのですが、大工さんが瞬時に新しいパネルに張り替えてくださいました。
さすがプロ。
綺麗で早い仕事にうっとりでした。

そして絵の制作です。
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前の絵、どうも富士山が大きすぎるように思うのですが、、、
女将さんから、そのままの大きさにして欲しいという要望を受け、余計な威圧感を抑えるために色を調整して制作です。

横壁に繋がる部分は、奥に繋がっていくように見える点を活かして、出島(?)のようにしてみたりして。
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騙し絵的ですね、、、。
ペンキ絵に不慣れな方は、こういう工夫が見つかると面白いかもしれません。
屏風や障子に絵を描いてきた日本的な感覚が感じられると言えるかもしれません。

田中は、空と、男・女湯の画面中央部分の雲、そして小さい松と、大きな松の光の当たる部分を描かせていただいていました。
途中、松の枝の伸びる方向と光の当たり方について師匠からご指摘を受け、しかし個人的には納得できず、、、
自分の絵のどこが客観視てきていなくて、どうすれば思うように伝わる絵になるのか考えつつ次へと進む一日でした。難しいなあと、改めて実感する瞬間でした。

そんな中、いつもの見学の紳士Sがいらして手伝ってくださって、16:30頃終了。

完成作は、のびやかな絵になっているかと思います。
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翌日談


翌日、リニューアルオープン当日、仕事帰りに師匠と殿上湯のお湯に入ってきました。
玄関、ガラスとタイルの感じが可愛く、中は木の質感をいかした清潔感のあるカウンターになっていて、素敵な線等になっていました。
ロッカーや時計など、味のある昔からのものも活かしつつ、全体的には暖かみがありながらも現代的な佇まい。
常連らしきおばあちゃんたちが和気藹々と改装の様子をおしゃべりし、2,30代のかたや、子供たちも来て賑わっていました。
井戸水を使っているというお湯、体に良さそうです。
また来たいなあと思いつつの帰途でした。

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