裸のつきあい―映画『LINE』

銭湯というと、「裸のつきあい」なんていう言葉があります。

物心つく頃になると、少し「恥ずかしい」なんていう子もいるかも知れません。
でも、素になって向き合う中で生まれる独特のコミュニケーションというのが、あるように思います。

そんなわけで、今回、御紹介させて頂きたい映画が一本。
今週末からポレポレ東中野で上映が始まる『LINE』というドキュメンタリー映画です。
この映画の中で監督の小谷忠典氏は、父親や恋人との関係が揺らぐ中、何かを求めて地元の大阪・大正区に縁がある沖縄へ旅立ち、現地の女性の裸体を撮影させてもらいます。
傷や皺も写しこむ画面には、性的な視点はありません。
男性が女性を撮るなら、男女で別室の銭湯とは違う―と思われるかも知れませんが、実は、生きている人間の裸体というのは、根底で通じていくように思えてきます。
向き合うということの意味について考えさせてくれる映画です。

だからこそ、銭湯に通うかたに、観ていただきたい、、、。

なお、恐縮ながら、私・田中も別業のライター業にて、この映画の「レポート」を書かせていただいています。
ネットの現代美術系の情報サイト「カロンズネット」にて、「レポート 小谷忠典監督作品『LINE』」と題して掲載中です。
アドレスは以下の通り。

http://www.kalons.net/j/report/articles_2904.html

宣伝費等は出ていません(笑)
銭湯という、様々な出会いと、異性で空間を分けている場に馴染んだ田中の視点から、純粋にお勧め申しあげます。

大人の皆様へ。



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