文京区浴場組合による「鴎外の湯 2022」、2022年9月25日(日)~12月25日(日)開催予定です。_2022年9月
気付けば既に9月末、、、
銭湯ペンキ絵制作ブログを、まとめて書かせて頂くはずが、かけておらず申し訳ありません。
春に描かせて頂いた第二寿湯さん(東京都江戸川区)以降、、、ブログに描けていなかったのですが、、、
中の湯様(東京都江戸川区)、芭蕉の湯様(宮城県宮城郡松島町)、前橋新道の駅浴室(群馬県前橋市)、鶴の湯様(東京都江戸川区)、御所宝湯様(奈良県御所市)、大正湯様(愛媛県八幡浜市)、長尾湯様(福岡県福岡市城南区)、福岡県二日市でのワークショップ、江戸川区「親子 de 銭湯」ワークショップ、みどり湯様(東京都西東京市)、クラブ湯様(東京都中野区)と様々なところで制作をつづけさせて頂いておりました。
週明けから出張となりまた慌ただしく、予定通りブログを書く時間が取れる日が10月に来ると信じており、何卒、気長にお待ち頂けましたら幸いです。
さて、そんな中、期日の迫ったイベントがあり、取り急ぎそのお知らせまで描かせて頂きます。
2022年9月25日(日)から12月25日(日)まで、文京区内の銭湯で「鴎外の湯 2022」というイベントが開催されます。
文京区の、森鴎外没後100年特別事業の一つです。
先着400名に特製「鴎外先生タオル」が当たるほか、スタンプラリーでオリジナルトートバッグが当たったり、森鴎外の故郷である津和野にちなんだ「まめ茶湯」、「ヒノキ湯」が楽しめたりと、もりだくさんのイベントです。



ちなみに、文京区内の大黒湯様と白山浴場様では、森鴎外特別ペンキ絵がご覧頂けます。
文京区の風景で、森鴎外の作中に出てきたり、馴染み深かったりする場所の絵を描かせて頂きました。
今回、細々と色々な絵を描いており、ペンキ絵は銭湯でじっくりとご覧頂きたく、小さく写真を貼ります、、、。
(そんな紹介ブログがあって良いのか??)
大黒湯さんがこちらです。
銭湯ペンキ絵制作銭湯
●大黒湯
〒112-0012
文京区大塚3−8−6
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車、徒歩7分
●営業時間
15:30~23:30、月曜休
●サイト
http://www.sentou-bunkyo.com/daikokuyu.html
銭湯の外の様子も、中の様子も、伝統あるところは残しつつ魅力的なアレンジを加えておられてすごく素敵で写真を掲載したいのですが、、、
絵の設置日、まさかの改修工事中にてお写真が撮れず、どうか実際にご覧いただけますとありがたいです。
LEDになり、より美しい照明になっておられるはずです!!
手元にある写真がこちらで、浴室内の八角形の湯抜きに目を奪われます。
こちら、現在は都内唯一とのこと。

格好良い!!
なお、お子様連れのかたは、ガチャガチャのサービスがあります。
遠出をせずとも子供が大興奮で嬉しがるので、本当に有り難いです、、、。
絵はこちらです。


続きまして、またまた素敵な銭湯、白山浴場さん。
ペンキ絵制作銭湯
●白山浴場
〒112-0001
文京区白山2−7−1
都営三田線「春日」駅下車、徒歩7分
●銭湯営業日時
16:00~23:00、月曜休
●サイト
http://www.sentou-bunkyo.com/pg63.html
前の文京区のイベントで制作された齋藤史生氏の作品や暖簾を今も大切にしておられます。
この作品たちがまた、温かい線と素敵な表情の人物に癒されてとても良いのです、、、。


お店をピカピカに掃除をなさっていて、浴室の壁が素敵なモザイクタイルです。
脱衣所に可愛らしい折り紙の飾りや素敵な手拭が飾ってあったり、女湯浴室の鏡も素敵なアレンジが、、、。

ペンキ絵がこちらです。


文京区内、ほかの銭湯も、和モダンで素敵なふくの湯さんや、伝統的な建築が美しい豊川浴泉さんなどぜひぜひ行って頂きたいところばかりです。
なお、呟かせて頂きますと、今回描けて特に嬉しかったのが、大黒湯さんの男湯の「団子坂の菊人形」。
日本近代美術史好きなら、避けて通れないであろう存在である「菊人形」の見世物です。
学生時代にその存在を知り、まさかペンキ絵で描ける日が来るとは、、、
なお、現地でご覧頂き、絵の左下の菊人形と、右の真ん中の菊人形が、どこの業者の何年の何という菊人形が当てて下さる近代文化好きのかたがいらしたら、こちらのコメント欄に書いて下さったら一番はじめのかたに個人的に特別景品をお送りいたします。
そんな奇特な方はいないと思いますが、、、
今回、森鴎外の作品を読んでみたところ、とても実験的なことをしていたり、当時の欧米文化をどのように受け取ってきているかが伝わってきたりととても面白かったです。
そして、樋口一葉、与謝野晶子、平塚らいちょうといった女性の作家のことも高く評価し、リベラルにその才能を称えていたことも恥ずかしながら初めて知りました。
お邪魔した文京区立森鴎外記念館の展示を観て、子供を愛して子育てに深くかかわり、子どもたちも医療・文化の面で活躍するようになる様子なども伺えて何やら可愛らしい「お父さん」の姿ににやりとしてしまったり。
鴎外の湯、ぜひお楽しみください。
銭湯ペンキ絵制作ブログを、まとめて書かせて頂くはずが、かけておらず申し訳ありません。
春に描かせて頂いた第二寿湯さん(東京都江戸川区)以降、、、ブログに描けていなかったのですが、、、
中の湯様(東京都江戸川区)、芭蕉の湯様(宮城県宮城郡松島町)、前橋新道の駅浴室(群馬県前橋市)、鶴の湯様(東京都江戸川区)、御所宝湯様(奈良県御所市)、大正湯様(愛媛県八幡浜市)、長尾湯様(福岡県福岡市城南区)、福岡県二日市でのワークショップ、江戸川区「親子 de 銭湯」ワークショップ、みどり湯様(東京都西東京市)、クラブ湯様(東京都中野区)と様々なところで制作をつづけさせて頂いておりました。
週明けから出張となりまた慌ただしく、予定通りブログを書く時間が取れる日が10月に来ると信じており、何卒、気長にお待ち頂けましたら幸いです。
さて、そんな中、期日の迫ったイベントがあり、取り急ぎそのお知らせまで描かせて頂きます。
2022年9月25日(日)から12月25日(日)まで、文京区内の銭湯で「鴎外の湯 2022」というイベントが開催されます。
文京区の、森鴎外没後100年特別事業の一つです。
先着400名に特製「鴎外先生タオル」が当たるほか、スタンプラリーでオリジナルトートバッグが当たったり、森鴎外の故郷である津和野にちなんだ「まめ茶湯」、「ヒノキ湯」が楽しめたりと、もりだくさんのイベントです。



ちなみに、文京区内の大黒湯様と白山浴場様では、森鴎外特別ペンキ絵がご覧頂けます。
文京区の風景で、森鴎外の作中に出てきたり、馴染み深かったりする場所の絵を描かせて頂きました。
今回、細々と色々な絵を描いており、ペンキ絵は銭湯でじっくりとご覧頂きたく、小さく写真を貼ります、、、。
(そんな紹介ブログがあって良いのか??)
大黒湯さんがこちらです。
銭湯ペンキ絵制作銭湯
●大黒湯
〒112-0012
文京区大塚3−8−6
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車、徒歩7分
●営業時間
15:30~23:30、月曜休
●サイト
http://www.sentou-bunkyo.com/daikokuyu.html
銭湯の外の様子も、中の様子も、伝統あるところは残しつつ魅力的なアレンジを加えておられてすごく素敵で写真を掲載したいのですが、、、
絵の設置日、まさかの改修工事中にてお写真が撮れず、どうか実際にご覧いただけますとありがたいです。
LEDになり、より美しい照明になっておられるはずです!!
手元にある写真がこちらで、浴室内の八角形の湯抜きに目を奪われます。
こちら、現在は都内唯一とのこと。

格好良い!!
なお、お子様連れのかたは、ガチャガチャのサービスがあります。
遠出をせずとも子供が大興奮で嬉しがるので、本当に有り難いです、、、。
絵はこちらです。


続きまして、またまた素敵な銭湯、白山浴場さん。
ペンキ絵制作銭湯
●白山浴場
〒112-0001
文京区白山2−7−1
都営三田線「春日」駅下車、徒歩7分
●銭湯営業日時
16:00~23:00、月曜休
●サイト
http://www.sentou-bunkyo.com/pg63.html
前の文京区のイベントで制作された齋藤史生氏の作品や暖簾を今も大切にしておられます。
この作品たちがまた、温かい線と素敵な表情の人物に癒されてとても良いのです、、、。


お店をピカピカに掃除をなさっていて、浴室の壁が素敵なモザイクタイルです。
脱衣所に可愛らしい折り紙の飾りや素敵な手拭が飾ってあったり、女湯浴室の鏡も素敵なアレンジが、、、。

ペンキ絵がこちらです。


文京区内、ほかの銭湯も、和モダンで素敵なふくの湯さんや、伝統的な建築が美しい豊川浴泉さんなどぜひぜひ行って頂きたいところばかりです。
なお、呟かせて頂きますと、今回描けて特に嬉しかったのが、大黒湯さんの男湯の「団子坂の菊人形」。
日本近代美術史好きなら、避けて通れないであろう存在である「菊人形」の見世物です。
学生時代にその存在を知り、まさかペンキ絵で描ける日が来るとは、、、
なお、現地でご覧頂き、絵の左下の菊人形と、右の真ん中の菊人形が、どこの業者の何年の何という菊人形が当てて下さる近代文化好きのかたがいらしたら、こちらのコメント欄に書いて下さったら一番はじめのかたに個人的に特別景品をお送りいたします。
そんな奇特な方はいないと思いますが、、、
今回、森鴎外の作品を読んでみたところ、とても実験的なことをしていたり、当時の欧米文化をどのように受け取ってきているかが伝わってきたりととても面白かったです。
そして、樋口一葉、与謝野晶子、平塚らいちょうといった女性の作家のことも高く評価し、リベラルにその才能を称えていたことも恥ずかしながら初めて知りました。
お邪魔した文京区立森鴎外記念館の展示を観て、子供を愛して子育てに深くかかわり、子どもたちも医療・文化の面で活躍するようになる様子なども伺えて何やら可愛らしい「お父さん」の姿ににやりとしてしまったり。
鴎外の湯、ぜひお楽しみください。
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