読売新聞 日曜版「ニッポン絵ものがたり」の取材をお受けしました_2021年6月20日

本日、2021年6月20日(日)掲載の読売新聞・日曜版の連載「ニッポン絵ものがたり」の取材をお受けしました。
大きく第二寿湯(東京都江戸川区)さんのペンキ絵写真が掲載されております。
記事内での店主の鴫原和行氏によるコメントから現在の銭湯の状況が観えてきて興味深いです。
記者が高野清見氏。
写真が田中秀敏氏です。
(※ブログ掲載写真は記事の保護のため一部加工しております。)
銭湯ペンキ絵をはじめとする銭湯の様々な意匠が紹介され、記事を読むと銭湯での入浴がさらに楽しくなるはずです。
こちらの連載、美術の境界線を探っていく内容のものもあり大変面白く、銭湯ペンキ絵を取り上げて下さりとても嬉しくなりました。
第二寿湯さんの情報は下記をご参照ください。
●ペンキ絵制作銭湯
第二寿湯
〒 江戸川区江戸川1-46-12
都営新宿線「瑞江」駅下車、徒歩15分
●銭湯営業日時
16:00~23:00、毎週金曜休
●The sento(Japanese public bath) where my work is seen in.
Dainikotobuki-yu
〒 1-46-12 Edogawa, Edogawa-ku, Tokyo Prefecture,Japan
Toei Shinjyuku Line: Mizue Sta. / A 15 min walk
●Opening hours
16:00 ~23:00
Friday is closed.
また、銭湯ペンキ絵制作日記は下記からご参照ください。
http://mizu111.blog40.fc2.com/blog-entry-864.html
新型コロナ対策を意識して頂きつつ、地元の銭湯を楽しんで頂けますように。

●追記
なお、本日2021年6月20日(日)の江戸川区は多くの銭湯で父の日スペシャルです。
お父さんさんとお子さんが入浴の場合無料で入浴できます。
☆お祖父さんとお父さん、お子さんでも無料で入浴できます。
※下記3浴場は、「父子無料入浴」を実施しません
ご注意下さい。
吉野湯 江戸川区平井4-23-2 (休業中)
庄楽の湯 江戸川区上篠崎2-12-16
あけぼの湯 江戸川区船堀3-12-11
https://www.oyunofuji1010.com/news/4239/
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旭湯(東京都江戸川区)でのペンキ絵制作日記_2021年6月9日
●ペンキ絵制作銭湯
旭湯
〒東京都江戸川区松島4−28−11
総武線「新小岩」駅下車、徒歩7分
●営業日時
15:30~23:00、水曜休
---
●The Sento(Japanese public bath) where my work is seen in.
Asahi-yu
〒 4-28-11 matsushima, edogawa-ku, Tokyo Prefecture、Japan
(A 7 min. walk from "Shin-koiwa”Sta./Soubu Line)
●Opening hours
15:30~23:00 ,
Wed. is closed.

6月はじめの仕事は、旭湯さんでした。
お店の前の綺麗な鉢植えが並ぶ様子が粋です。
むむ、お得な情報も。

お店の中は、伝統的な関東の銭湯建築。
温かい雰囲気です。





お手洗いの片隅のお花に癒されたり。

赤ちゃん用のオムツ替え台も用意されています。

なお、江戸川区の多くの銭湯には子育て中の親御さんにも役立つ情報のある冊子なども置いてあります。

「子育て中で外出もできず閉じこもり、気が滅入って泣きたい」という御家族もいらっしゃるかと思いますが、新型コロナ対策をした上で空いていそうな時間を狙って銭湯に寄ってみるのも良いかも知れません。


玄関には、Tokyo Sento FESTIVAL 2020の法被も。

素敵な銭湯の様子を眺めながら、準備をしていきます。
前回の絵は、「男湯にも女湯にも富士山を入れて欲しい」という御要望でした。


数年ぶりの描き替え、今回は、「お任せで。」とのことで、どのようにしようか考えながら準備をしていきます。
収まりの良い縦横比、伝統的な銭湯の建築を考え、スタンダードな銭湯ペンキ絵らしいペンキ絵にすることにしました。


涼やかな風景を楽しんで頂ければ幸いです。
なお、久々にアマビエさんにも画中に入って頂きました。
お湯の富士と一緒に。

銭湯に入りながら、探して楽しんで頂けましたら有り難い限りです。
旭湯
〒東京都江戸川区松島4−28−11
総武線「新小岩」駅下車、徒歩7分
●営業日時
15:30~23:00、水曜休
---
●The Sento(Japanese public bath) where my work is seen in.
Asahi-yu
〒 4-28-11 matsushima, edogawa-ku, Tokyo Prefecture、Japan
(A 7 min. walk from "Shin-koiwa”Sta./Soubu Line)
●Opening hours
15:30~23:00 ,
Wed. is closed.

6月はじめの仕事は、旭湯さんでした。
お店の前の綺麗な鉢植えが並ぶ様子が粋です。
むむ、お得な情報も。

お店の中は、伝統的な関東の銭湯建築。
温かい雰囲気です。





お手洗いの片隅のお花に癒されたり。

赤ちゃん用のオムツ替え台も用意されています。

なお、江戸川区の多くの銭湯には子育て中の親御さんにも役立つ情報のある冊子なども置いてあります。

「子育て中で外出もできず閉じこもり、気が滅入って泣きたい」という御家族もいらっしゃるかと思いますが、新型コロナ対策をした上で空いていそうな時間を狙って銭湯に寄ってみるのも良いかも知れません。


玄関には、Tokyo Sento FESTIVAL 2020の法被も。

素敵な銭湯の様子を眺めながら、準備をしていきます。
前回の絵は、「男湯にも女湯にも富士山を入れて欲しい」という御要望でした。


数年ぶりの描き替え、今回は、「お任せで。」とのことで、どのようにしようか考えながら準備をしていきます。
収まりの良い縦横比、伝統的な銭湯の建築を考え、スタンダードな銭湯ペンキ絵らしいペンキ絵にすることにしました。


涼やかな風景を楽しんで頂ければ幸いです。
なお、久々にアマビエさんにも画中に入って頂きました。
お湯の富士と一緒に。

銭湯に入りながら、探して楽しんで頂けましたら有り難い限りです。
山下陽光氏の「山下道ラジオ 81回」で『わたしは銭湯ペンキ絵師』が朗読されとるやんけ!!_2021年6月7日
古着を継ぎ接ぎし新しい洋服に仕立てるブランド「途中でやめる」の山下陽光氏のラジオ「山下道ラジオ 81回」にて、田中の『わたしは銭湯ペンキ絵師』(秀明大学出版会、2021年5月)が朗読されとるやんけ!!
(山下氏の書き口調を真似してみました。突然の口調変化、恐縮です。)
山下陽光氏は、著作『バイトやめる学校』(タバブックス、2017年)など様々な著作もあり、活動は恐らくTwitterをご覧頂くとわかりやすいのかと思います。
https://twitter.com/ccttaa?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
「山下道ラジオ」は、山下陽光氏とアーティストの下道基行氏のラジオ番組です。
余談ですが、下道基行氏、一昨日行った「ライゾマティクス_マルティプレックス」展(東京都現代美術館)で同時開催中の「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」でも作品を拝見しました。
様々な活動、かつてαMで写真作品を拝見した頃にはこういう作家さんになると予想しておらず、面白いなぁと思っております。ちなみに東京都現代美術館のNadiffでは「途中でやめる」の洋服も販売中。ラジオの二人が、それぞれの暮らす場所から離れて東京の美術館という同じ場所に居るのが面白かったです。
ラジオは、下記YouTubeからお聞き頂けます。
https://www.youtube.com/watch?v=AyA0d2E-COc
最後の数分にて朗読して下さり、自分が書いた文章を音読されるのは物凄く恥ずかしかったものの、「この部分を取り上げて下さったのか!!流石だなぁ」と唸りました。
、、、と思っていたら、金曜日のBASEの「途中でやめる」販売お知らせのメールの文章にも『わたしは銭湯ペンキ絵師』から引用して下さっており、有り難い限りです。
私信となりますが、山下さん、その「読み」、まさに考えていたことにて、しっかりと伝わっていたとわかり嬉しくなりました。
ちなみに某ビデオの件、先日仕事で話をする中で昨今ではVR化という話を聞く機会があり、面白いなぁと思っていたところでした。
映画史の中でロマン~を研究する機会があった自分には、VR化すると「画面がどの視点からのものかによって、相手とどのような位置関係に居るか、何を観て、何を感じるか」等が把握し辛くなり、逆に想像をしていく面白さが少なくなるのではと考えた次第です。
メディアの進化が本質を捉え得るのか試される、わかりやすい一例なのかと。
ただ、これは人生の様々な経験値が無いと理解できない部分かとも予想しており、若い方々には逆に想像し辛い部分かもしれません。あるいは、視点自体が変化し、思考も変わっていくのか。
メディアの進化によって視点や思考が変化していくことは、「口承」から「紙の発明」などによっても起きているはずで(専門でないので例をすぐには挙げられないのですが)、どのようになっていくのか興味深いところです。
(山下氏の書き口調を真似してみました。突然の口調変化、恐縮です。)
山下陽光氏は、著作『バイトやめる学校』(タバブックス、2017年)など様々な著作もあり、活動は恐らくTwitterをご覧頂くとわかりやすいのかと思います。
https://twitter.com/ccttaa?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
「山下道ラジオ」は、山下陽光氏とアーティストの下道基行氏のラジオ番組です。
余談ですが、下道基行氏、一昨日行った「ライゾマティクス_マルティプレックス」展(東京都現代美術館)で同時開催中の「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」でも作品を拝見しました。
様々な活動、かつてαMで写真作品を拝見した頃にはこういう作家さんになると予想しておらず、面白いなぁと思っております。ちなみに東京都現代美術館のNadiffでは「途中でやめる」の洋服も販売中。ラジオの二人が、それぞれの暮らす場所から離れて東京の美術館という同じ場所に居るのが面白かったです。
ラジオは、下記YouTubeからお聞き頂けます。
https://www.youtube.com/watch?v=AyA0d2E-COc
最後の数分にて朗読して下さり、自分が書いた文章を音読されるのは物凄く恥ずかしかったものの、「この部分を取り上げて下さったのか!!流石だなぁ」と唸りました。
、、、と思っていたら、金曜日のBASEの「途中でやめる」販売お知らせのメールの文章にも『わたしは銭湯ペンキ絵師』から引用して下さっており、有り難い限りです。
私信となりますが、山下さん、その「読み」、まさに考えていたことにて、しっかりと伝わっていたとわかり嬉しくなりました。
ちなみに某ビデオの件、先日仕事で話をする中で昨今ではVR化という話を聞く機会があり、面白いなぁと思っていたところでした。
映画史の中でロマン~を研究する機会があった自分には、VR化すると「画面がどの視点からのものかによって、相手とどのような位置関係に居るか、何を観て、何を感じるか」等が把握し辛くなり、逆に想像をしていく面白さが少なくなるのではと考えた次第です。
メディアの進化が本質を捉え得るのか試される、わかりやすい一例なのかと。
ただ、これは人生の様々な経験値が無いと理解できない部分かとも予想しており、若い方々には逆に想像し辛い部分かもしれません。あるいは、視点自体が変化し、思考も変わっていくのか。
メディアの進化によって視点や思考が変化していくことは、「口承」から「紙の発明」などによっても起きているはずで(専門でないので例をすぐには挙げられないのですが)、どのようになっていくのか興味深いところです。
東京都浴場組合HPにて、『わたしは銭湯ペンキ絵師』をご紹介頂きました_2021年6月15日

東京都浴場組合HPにて、『わたしは銭湯ペンキ絵師』(秀明大学出版会、2021年5月)をご紹介くださいました。
まさかHPでご紹介下さるとは思っておらず、有り難い限りです。
下記URLからお読み頂けます。
https://www.1010.or.jp/mag-sentobooks-210615/
本の様々な項目のご紹介下さっただけでなく、企業PRの銭湯ペンキ絵について注目して頂きまとめて下さいました。
ゴチャゴチャと詰め込んだ自分の本を読みやすくまとめて下さり、有り難いばかりです。
本を手にとって下さったかたが、銭湯にて改めて銭湯ペンキ絵を楽しんで頂ければと願っております。
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