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太田黒湯温泉 第二日の出湯での「シン・ゴジラ」ペンキ絵制作日記_2016年7月21日

●ペンキ絵制作銭湯
大田黒湯温泉 第二日の出湯
〒 東京都大田区西蒲田6-5-17
JR「蒲田」駅から徒歩15分

●銭湯営業日時
15:00~23:00、水曜休
露天風呂 男湯: 毎月16日~末日、女湯: 毎月1日~15日

●HP: http://www.hinodeyu.net/



●The sento(Japanese public bath) where my work is seen in.
Ota kuroyu-onsen Dai ni hinode-yu
〒 6-5-17 nishi-kamata,ota-ku, Tokyo Prefecture,Japan
Tokyo Metro Tokyu-Tamagawa Line, JRKeihin-tohoku Line, Tokyu-Ikegami Line : Kamata Sta. / A 10 min walk

●Opening hours
15:00~23:00.
Wednesday is closed.
An open air bath Men: 16th~The end of the month, Women: 1th~15th

●HP: http://www.hinodeyu.net/



2016年7月29日(金)から公開の、庵野秀明総監督・樋口真嗣監督作、東宝映画「シン・ゴジラ」。
今回、映画内の舞台の一つである大田区とのコラボレーションにより、大田区の名銭湯「太田黒湯温泉 第二日の出湯」さんに大田区名所とシン・ゴジラの絵を描かせて頂きました。

映画「シン・ゴジラ」のHPはこちらです。
http://www.shin-godzilla.jp/


太田黒湯温泉 第二日の出湯(以後、第二日の出湯と略します)、ゴジラよろしく黒湯の温泉が楽しめる露天風呂があるのですが、こちら、月の前半と後半で入れ替えとなっております。

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つまり、、、月の前半と後半に行くと、男湯の絵も女湯の絵も見ることができるということです。



しかも大田区の銭湯では現在、第二日の出湯に限らず、新作「シン・ゴジラ」のポスターが貼られているのはもちろん、、、

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旧作のポスターも貼られております。
第二日の出湯では、ずらりとこんな様子。

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(他の銭湯では、数枚ずつの展示となります。)


「ゴジラ湯」と名前を変えて、暖簾も特別バージョンになっております。

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なおかつ、東京と大阪の銭湯では9月4日まで「夏休み!! ガラスびん×地サイダー&地ラムネ in 銭湯 2016」というイベントが実施されており、全国各地の美味しいサイダーを取り扱っています。
静岡の富士山サイダーなども扱われているようで、、、。
詳細はこちらです。

http://news.mynavi.jp/news/2016/07/16/214/



一人で楽しむもよし。
家族、友人と楽しむもよし。
恋人と来るもよし。



今年の夏の銭湯、誘いやすい口実が沢山用意されておりますので、ぜひ。



(なお、「ゴジラの銭湯なんて、怖がりな人や子供を連れていっても大丈夫かな。」というかたもいらっしゃるかもしれません。
銭湯の中は、こんな感じで、とても落ち着く空間です。)

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そんなわけで、今回、絵としては大田区の名所を背景に。
前の絵は、このような絵でした。

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池上本門寺、東急プラザ蒲田の観覧車、蒲田西口商店街入り口アーケードなどと、多摩川や羽田空港など、大田区には名所が一杯。
そんな大田区を、ぎゅーっとペンキ絵に入れ込みました。

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映画を見て、大田区の銭湯に行って、大田区の名所を回るという夏の一日、いかがでしょう。
(全景は、また後日掲載いたします。)




「シン・ゴジラ」、早く観たい限りです。
大田区の銭湯と映画、ぜひお楽しみください。



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2016年7月1日(金)~8月28日(日)、目黒雅叙園《和のあかり》展に出品しています。

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ブログの更新に手を付けられないままでおり、本当に申し訳ありません。
取り急ぎ、今年の夏の展示のお知らせをさせて下さい。

近代の豪華絢爛な内装が美しい目黒雅叙園の百段階段にて、今夏、展覧会に参加し、ペンキ絵を出品させて頂いております。
展覧会情報など、下記にまとめます。


《和のあかり》展
●会場: 目黒雅叙園 内、百段階段
      〒東京都目黒区下目黒1-8-1
      JR線、東京メトロ南北線「目黒駅」から徒歩10分

●会期: 2016年7月1日(金)~8月28日(日)
      日曜日~木曜日10:00~18:00(最終入館17:30)
      金曜日・土曜日10:00~19:00(最終入館18:30)

●入場料: 当日 1,200円、前売 1,000円、学生 600円

●展覧会HP: http://www.megurogajoen.co.jp/event/wanoakari/


●The exhibition 〝Wa-no-akari" at MEGURO GAJOEN
〒1-8-1 shimomeguro,meguro-ku,Tokyo Prefecture,Japan
JR Yamanote Line,Tokyo Metro Nanboku Line: Meguro Sta./A 10 min wlk

●Opening hours
Jul/1-Aug/28/2016
Sun. to Thus. 10:00~18:00(Last admission is 17:30)
Fry.and Sta. 10:00~19:00(Last admission is 18:30)

●HP: http://www.megurogajoen.co.jp/event/wanoakari/



「なぜ、目黒雅叙園で銭湯ペンキ絵を展示するのか」と思われるかたもいるかも知れませんが、実は目黒雅叙園の創始者、細川力蔵氏は明治30年から東京の神田の銭湯に奉公し、大正初年から銭湯経営をしていた人物でした。
そんな、銭湯と縁の深い目黒雅叙園。
鏑木清方が内装の絵を描いていたりと、建物自体の魅力も見逃せません。

今回は、「和のあかり」という展示に合わせ、銭湯がある街の明かりを湯船に照らし重ねるイメージで制作をしました。

また、今回制作中に2曲の音楽に助けられ、個人的に「東京テクノ銭湯」という裏の名をつけております。
実際に聞いていた曲はテクノから離れてしまうものもあるのですが、展示で使う照明と合わせ、脳内で自分でテクノ変換をしていたのでした。
イメージを作りだし、展示作業で迷うたびに助けられたのは、、サカナクションの「ユリイカ」、homecomingsの「HURTS」の音楽とPV。
この2曲がなかったら、作業を進めていけなかったように思います。

サカナクション「ユリイカ」
https://m.youtube.com/watch?v=1KywrQYy_Xo

homecomings「HURTS」
https://m.youtube.com/watch?v=d5KDwrzODX0&feature=youtu.be


また、展示内の銭湯は、東京の銭湯らしいキッチュな雰囲気を出そうと試みてみました。
テクノでキッチュな銭湯、ぜひ会場でご覧ください。
撮影、SNSでの拡散可の展示です。
そして、帰り道、どうか銭湯に寄り道して下さい。


なお、今後、1階のエレベーター前にて東京都公衆浴場業生活衛生同業組合制作の「湯のあかり」というリーフレットが置かれています。(2016年7月4日現在、既に設置しております。)

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目黒雅叙園と銭湯の関係、東京の銭湯の試みなどがよくわかる内容ですので、銭湯好きのかたにはぜひお持ち帰り頂ければと思います。

今年の夏、趣ある目黒雅叙園と、銭湯への寄り道、お勧めさせて頂きます。