無印良品のブログ「MUJIキャラバン」に稲荷湯での制作現場取材掲載のお知らせと、公開制作のお知らせ

先日の、神田の稲荷湯さんでのペンキ絵制作現場には、無印良品のブログ「MUJIキャラバン」を書いている、MUJIキャラバン隊の長谷川ご夫妻もいらしていました。

「MUJIキャラバン隊」とは、 長谷川浩史・梨紗ご夫妻のこと。
彼らが何をしているかというと、無印良品のサイトにて、旅をして、ブログの記事をあげています。

どんな旅をし、どういったブログなのかというと、、、
「MUJIキャラバン隊が日本全国を一周しながら、それぞれの風土に根ざした「良い物」や「良い食」について取材します。
多様なくらしの営みの中から、これからの時代へのヒントを探し出し、お伝えしていきます。」
(ブログより抜粋)

2010年から、ご夫妻は世界一周の旅をし、その後、今度は日本一周の旅を続けています。
参考サイトはこちら↓
www.cool-boom.jp

そんな長谷川ご夫妻が、稲荷湯でのペンキ絵制作の様子をブログにUPして下さいます。
6月26日から、掲載予定。
何時にUPされるのかはわかりませんが、夜なら確実にご覧頂けるかと思います。
下記から、ご覧ください。

http://www.muji.net/lab/blog/caravan/tokyo/021459.html

長谷川ご夫妻、知らないことを臆せずにどんどんと質問し、自分なりに考えていく、自然体の夫婦でした。
自然に質問をしていくということは、実は難しいことです。
知らないことを引け目に感じず、そして、何を自分が知らないかを確かめていき、答えを聞いて理解できているか確かめていくという、本当に丁寧なプロセスが必要になってきます。
そんな大変なことを、お二人は自然にフォローしあってやっていらっしゃいました。
素敵なご夫婦だなぁと、惚れ惚れしてしまいます。

そのお二人からの問いかけに、田中がどんな受け答えをしているか、、、
ぜひ、上記アドレスから、ご覧ください。

なお、このブログにて、7月に行われる田中の公開制作のお知らせも掲載されます。
詳細についてはまた後日再掲載します。




世界を観た人に、ペンキ絵がどう観えたのか、、、

小さい頃、児童小説『ぽっぺん先生』の裏表紙に載っていたランボーの詩の中の、こんな言葉を思いだしました。
「人が観た気でいたものを、僕はこの目でしかと観た」
漢字などは違っているかも知れませんが、今まで忘れられなかったフレーズでした。
この言葉と、ご夫妻の世界一週の体験とが、ブログにて重なっているように思います。



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必要無駄プロジェクト_2013年6月23日

週末、ある御縁にて、冬には雪が沢山つもる、ある県に伺いました。
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その県には、銭湯が一つしかありません。
そんな銭湯に、ペンキ絵があったら素敵だな、と思いました。
思ったので、実際に試してみました。

その土地の御縁は、私にとっては、とても大切な御縁です。
しかし、銭湯にペンキ絵がある地方ではありません。
そこで、田中の浴場背景画(ペンキ絵)制作の広告を兼ねて絵を設置させて頂くことにしました。

はたして、1軒しかない銭湯に広告を出して意味があるのか、、、
ご依頼がくるとしたら、いつになるのか、、、
、、、などなど、思うところは多いですが、もしこの御縁でお声をかけて頂くお仕事があれば、本当に面白いと思っています。

当日、銭湯のかたとお話できるか待っていると、近くに住むおばあちゃんたちが入浴に来ました。
「もう、年だから、お風呂を準備するのも大変でねぇ。ここがあって、本当に助かっているの。」
と、ニコニコしながら、お話してくださいました。
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銭湯のご主人は、優しい御夫婦で、突然の説明に驚きながらも、現在の経営の現状などもお話してくださり、快くこちらのお願いに応じてくださいました。
「お客、あんまり来ないんだけど、良いの??」
と何度も聞いてくださいましたが、いつも来るおばあちゃんや、おじいちゃんに、絵を楽しんでもらえるなら、それだけでも意味のあることだと現場で実感しました。

成功記念に、今回の試みを「必要無駄プロジェクト」と名づけたいと思います。
「必要無駄」という言葉の意味については、先日6月19日付けの、下記ブログをご覧下さい。
http://mizu111.blog40.fc2.com/blog-entry-384.html

今夜も、あの銭湯で、おばあちゃんたちがお湯に入って素敵な時間を過ごせましたように。

(一部、6月26日に改稿いたしました。)

「ご近所のぜいたく空間“銭湯”in文京」展に行ってきました

昨日、ブログの記事にした、6月21日(金)~6月24日(月)に文京区シビックセンター1Fのギャラリーにて開催中の「ご近所のぜいたく空間“銭湯”in文京」展に行ってきました。

ものすごく、よかったので、展覧会情報追記として会場の様子を。



まず、中に入ると、絵葉書展。
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色んな人が、文京区での思い出の風景を絵葉書に描いています。
こちら、非常に面白かったです。

展示されている絵葉書を見ているうちに、色んな人の生活や人生が見えてきたり、自分の記憶と重なっていったりして、噛めば噛むほど味が出てくる展示です。

80代のあばあちゃんが、哀愁漂う素朴なツッコミを自分の絵にしていて妙に面白かったり、小学生がひらがなで頑張って自分の思いをしたためていたり、、、。
毎日の暮らしが急に愛おしく思えてしまう展示でした。



そして、お待ちかねの、銭湯の展示。

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のれんをくぐると、銭湯の洗い場のような空間が。
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よく観ると、、、
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なんと、文京区内の銭湯について、1冊ずつ作成されたビジュアルBOOKが。
凝っています。
中の写真も、とても素敵。
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6月末に閉店する、おとめ湯についての展示はこちら。
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大きな展開図(写真ではそうは見えませんが、、、現物をぜひ、ご覧ください!!)には、しっかりと装飾や小物などのデティールなども写真で入っていたり、、、
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銭湯の「外から中に入ると別世界が広がっている」という空間が疑似体験できる展示の工夫があったり、、、
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そのほか、昔の広告看板や、明治時代の銭湯の蛇口の図、そして明治時代の銭湯での事件簿集、文京区の銭湯のご主人や女将さんたちのポートレートなどがあり、盛りだくさんの内容です。
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歴史的な資料もわかりやすく展示され、銭湯ファンはもちろん、銭湯ビギナーでも「なんだか銭湯って面白い空間だなぁ」と楽しめそうです。
じっくりと、細かいところまでフォローされている展示で、本当に飽きないですね。

この展示が24日までというのは勿体ない、、、というわけで、寝る間を惜しんで急いでブログにUPさせていただきました。
週末、ぷらりと寄って、じっくり観たら、思わず銭湯に行きたくなるはずです。




、、そんなわけで、これから準備をして、田中は旅に出ます。
眠いです。

文京区シビックセンターにて6月21日(金)~6月24日(月)「ご近所のぜいたく空間“銭湯”in文京」展開催

6月21日(金)~6月24日(月)、文京区シビックセンター1Fのギャラリーにて、「ご近所のぜいたく空間“銭湯”in文京」展が開催されます。

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こちら、「文京建築会」のユースの皆様による展示です。
文京建築会とは、、、簡単に言うと、文京区の建築家さんたちの集りです。

活動方針は、、、

【建築家・建築士の目を通して「文京ブランド」を可視化・顕在化し、より良い「文京らしさ」の醸成に寄与することです。あわせて会員以外の建築人の方々や区民、行政、専門家の皆さんとも、文京区という地域を舞台に共に活動し、交流を深めたいと願っています。】
(文京建築会HPより引用)

「町歩き探検」なんて活動もしていて、面白そう。
どんな団体なのか興味が沸いたかたは、ぜひ、こちらのHPをご覧ください。
http://www.bunkyo-arch.org/

この会の、若手のかたがたが「ユース」。
実は、このユースのかたの中に、私の小学校から高校までの同級生がいて、今回の企画について知らせてくれたのです。

今回、6月30日に閉店予定の、文京区の「おとめ湯」さんで実地調査をし、展開図などを作成。
そのほかにも、銭湯の楽しさを、建築を面白がる視点から紹介。
銭湯に馴染みのないかたも、銭湯マニアのかたも、楽しめる内容になっていること必須かと思います。

そもそも、文京建築会では、文京区の皆さんから、思い出に残っている見所を絵葉書に描いて送ってもらい展示をするという活動を続けてきました。こちらも、興味深い。
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文京区のシビックセンター1Fで展示されます。

普段暮す町を愛でたり、ふと訪れた町に居場所を見つけることの楽しさが、つまった展示になりそうです。

展示の帰りに、お散歩しながら、文京区の銭湯。
粋な週末をお求めのかたに、ぜひ。

6月22日(土)、14:00~RKBラジオ「あべちゃんトシ坊 こりない二人の Oh!キュ~ット倶楽部」に出ます。

さて、前の記事では、延々と思うところを書いておりましたが、、、
全く関係のないお知らせを一つ。

2013年6月22日(土)の14:10頃、下記のラジオ番組でお話をさせて頂きます。


RKBラジオ
「あべちゃんトシ坊 こりない二人の Oh!キュ~ット倶楽部」

http://rkbr.jp/abetoshi/

放送地域とヘルツは下記のようになっております。AMですね。
福岡:1278 kHz
北九州:1197 kHz
大牟田:1062 kHz
行橋:1062 kHz

九州のほうにお住まいのかた、お聞きいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

必要無駄

気付いたら、もう、6月も後半。

何もしていなかったわけではなく、これから数ヶ月、今後への準備をしながら活動をしていこうと予定をたてながら動いておりました。
「なかなかブログが更新されないなぁ」
、、、とあきれているかたもいらっしゃるかと思いますが、少々、お待ちください。

7月にも、8月にも、新しいペンキ絵関連のお仕事があり、順を追ってお知らせさせて頂きます。
7月のお仕事については、、、来週明けに、お知らせいたします。


独立して動くことになった、今だからこそできることは何だろうと考えたりもしております。



そんな中、今週末、ペンキ絵に関するある試みをしてみようかと思います。
ごくごく、小さな試みです。
ある銭湯に、ペンキ絵を置いて頂けるか、お願いをしてみようと考えているのです。

知人に試みについて話をしたら、無駄ではないかと言われたのですが、やってみようと思います。
「無駄」という言葉に、何か惹かれるものがあるからかも知れません。

「無駄」という言葉は、私のペンキ絵観にも通じています。

銭湯のペンキ絵は、空気や水のように、「無ければ死んでしまう」という必須のものではありません。
実際に、ペンキ絵の無い銭湯も沢山あります。
言ってしまえば、「無駄」なものです。

けれど、「無駄」なものは、本当に無駄なのでしょうか。

例えば、試みに、どうしようもなく仕事が上手くいかない日の夜を想像してみましょう。
自分に絶望しながら、とっぷりと更けた夜の中、凝った肩を押さえて銭湯へと進み、重い身体から一日の汗のしみこんだ衣服を脱ぎ捨て、浴室に入った瞬間。
目の前に広がるのは、たかく、たかく、天井まで広がる明るい空。
そして、遠くでこちらを見守ってくれている、ゆったりとした富士山。
体を温かな湯気がつつみ、その湯気が、絵の中の雲へと重なり、自分も絵の中の世界に入ったような気持ちになります。
「この絵は、いつか観た風景のようだなぁ」と思い、少し昔話を思いだしたりして。
悠々としている富士山の前で、自分を反省しつつ、悩んでいたことが、だいぶ小さなことに思えてきます。
3分前の、夜の道での自分とは、全く違っているはずです。


無くても良い「無駄」なものだけれど、それがあるから生きていけるという、おぼろなものが、世の中にはあるように思います。

そして、その「無駄」は、時に、無駄だからこそ、かえって強く人を前に向かせることがあるように思います。
個人的に、勝手にそういった類の無駄を「必要無駄」と名づけているのですが、私にとってのペンキ絵は、この「必要無駄」の類です。

そんな絵に携わるお仕事ができるなんて、なんともありがたい状況です。




週末、小さな試みが成就するのか、、、
これは、また、後ほど、お知らせします。




今夜、どこかの町の遠くの銭湯で、一日の疲れを癒す人が、良い時間を過ごしていますように。

2013年6月9日(日) 「東京民報」に記事が掲載されます

先日制作した、稲荷湯さん(東京・神田)での制作の様子が、「東京民報」の2013年6月9日(日)号に掲載されます。

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田中は、個人的には、政治や宗教からはリベラルでいようと思っていますが、「東京民報」さんは政治のことを考える内容のものですね。
取材を受けたきっかけは、こちらの新聞が以前、中島絵師が取材を受けた新聞で、弟子であった田中のことも記事内で少し紹介してくださっていたことに始まります。
当時の記者のかたが、「だいぶ時間が経ったけれど、どうしていますか」とご連絡下さったことから記事をお受けすることにしました。


何かの御縁で、ご覧頂けましたら幸いです。

稲荷湯(千代田区)でのペンキ絵制作2_2013年5月26日

●ペンキ絵制作銭湯
稲荷湯
〒 千代田区内神田1-7-3
「大手町」駅から徒歩3分、「神田」駅から徒歩7分

●銭湯営業日時
14:50~24:00(祝日は22:30まで)、日曜休


別業の仕事にて、昨夜の予告「明日」を少し過ぎてしまいましたが、、、

前回に続き、稲荷湯さんでのペンキ絵制作についてのお話です。
今回は、「ペンキ絵広告プロジェクト」で、稲荷湯さんのペンキ絵制作のために広告を出して下さった皆様のご紹介。

例年ですと、ネット上でも広告主を募集をしていたのですが、今年は、本当に銭湯を利用して下さっているかたの御縁を考えたいと思い、稲荷湯さんに募集チラシを置くのみで広告を募りました。


結果、広告を出して下さったのは、、、
(ここからは、もはや、神田西口の美味しいもの紹介と思って頂けましたら幸いです。)

まず、数年前、神田西口商店街のお店を一軒ずつ回って広告を募った、飛び込み営業から始まったお付き合いの2軒。「玄気」さんと、「オレたちの台所 どったんば」さんです。

「玄気」さんの今年の広告は、こちら。

稲荷湯7
↑女湯用広告です。

男湯と女湯に広告を出して下さり、男湯には別バージョンが掲示されています。
こちらのお店、個人的に、誰かを連れていくとしたら、面白いものがお好きで、美味しいものをしっかり味わうのが好きで、本当に仲の良い(あるいは仲が良くなりたい)、大人の時間の楽しみかたを知っているような人とじっくり味わいたいお店です。

店内はこんな感じ。
玄気1

玄気2

店主の好みで、和の物がお洒落にまとまっている店内。
でも、気取っている感じではなくて、本当に居心地が良いのです。
なんて絶妙なバランスなんだろうと、いつも思います。

先日、出来上がったペンキ絵を視察するため稲荷湯に行ったのですが、その際に寄ったところ、こんなものを味見のサービスで出してくださいました。

玄気3

何だか、わかるでしょうか。




答えは、、、



まだ大人になる前の、トウモロコシなのです。
初めて観て、まじまじと見つめていると、ご店主が
「そのまま、全部、食べられるよ」
と一言。
試してみると、甘みがぎゅうっとして、瑞々しい触感で、シャクシャクッと気持ちの良い音がして、本当に美味しいものでした。
とにかく美味しい野菜と肉へのこだわり、ぜひ、お店で、実感してみて下さい。
2階には個室もある上に、お願いすると、お店で飼われているカメに会わせてくれます。



そして、お勧めのもう一軒、「オレたちの台所 どったんば」さん。

稲荷湯A

「オレたちの台所 どったんば」さんも、男湯と女湯に広告を出して下さいました。
こちらは、男湯バージョンの広告。女湯には別バージョンがあります。
「当店(稲荷湯)から徒歩5分!」との宣伝文ですが、実際は2,3分です。

こちらのお店は、カジュアルで、気軽に寄れる呑み屋さん。
20歳を迎えたばかりの若者たちも、お仕事でお疲れのお父さんも、「連れもいるし、和気藹々と呑みたいな」なんていう時にサクッと寄れるお店です。

そして、、、呑み屋さんといえども、実は、昼にはランチもあります!!
日替わり定食のほか、海鮮ちらしや、がっつりと食べたい時にお勧めの「メガどんぶり」も。
どれも、800円~900円。しかし、大満足の内容です。

なるほど混みます。そんな人気店ですが、店員さんも手際よく、回転も良い!!
気持ちよく過ごせるお店です。
お店のサイトは、こちら!!↓
http://www.dottanba.com/

銭湯帰りに一杯、お勧めです。



そして、昨年から、稲荷湯へ広告を問い合わせて下さってからの御縁の奇特なお店、「武蔵野アブラ学会」さん。
稲荷湯C

こちらは、男湯のみに掲示されております。

昨年、初めに店名だけ伺った際には、
「、、、油屋さんなのだろうか??」
と思っていたのですが、実際には、つけ麺屋さんです。
お昼時には、列が店外まで、、、。
圧倒的に男性が多いですが、女性の姿もあります。

店内には、カウンターとテーブル席があります。
実際に食べてみると、「アブラ」と銘打っているけれど、コテコテとくどい感じではなく、なのに、しっかりと満腹感を満たしてくれるという欲張りな麺でした。
仕事の打ち合わせでお会いした男性と食していたら、相当、幸せそうな食後のお顔になっていらっしゃいまして、お店に並ぶ列の理由がわかりました。
気軽にサクッと、満腹感の幸福に浸れるお店、、、働く者の、パラダイスです。



、、、というわけで、飛び込み営業時期に実際に自分の足を使ってわかったお店の雰囲気と、この3店と他の店舗での実食の経験から、ハッキリ申し上げますと、、、、



「玄気」「オレたちの台所 どったんば」「武蔵野アブラ学会」の3軒、ハズレ無しです。




もちろん、他にも美味しいお店もあるのですが、私はこの3軒はプライベートで寄っております。
実は、私は神田西口の飲食店についてはネットを使って調べません。観て歩いて味わった経験が一番だと思っているからです。
こちらのお店なら、自信を持ってお勧めできます。
お連れ人数や、どういった集まりかに合わせて、神田駅西口にいらしたら、寄ってみて下さい。


そして、飲食店以外の広告のご紹介を。

いつも、田中が一人でペンキ絵制作をする際に手伝ってもらっている、便利屋こまむらさん。

稲荷湯9


「ちょっと助けが必要だけれど、便利屋さんて、どんな人がくるのか不安、、、」
なんていうかたがいたら、ぜひ、Twitterを通じて、あるいはお電話で、一度相談してみて下さい。
やさしい雰囲気で、しっかりと希望を聞いて下さり、SEだった過去や足場職人だった過去からの経験をいかして要望にこたえてくれる便利屋さんです。
Twitterは、こちら↓

https://twitter.com/benriya777

こちらのTwitterは、よ~く読み返した後にしばらく熟考すると駄洒落になっていることにやっと気付くつぶやきなどがあり、もはや「笑い」という言葉の定義を超える斬新さがあります。それ以外にも、本当に役立つお役立ち情報や、読み続けていると、よく出てくる登場人物がいたりして、なにやら謎の「便利屋さん」業のドラマが垣間見えて面白いです。


そして、最後は、、、、
私たち、銭湯振興舎の広告です。

稲荷湯8

銭湯振興舎HPは、こちらです!!↓

http://sentoushinkousya.web.fc2.com/

広告、来年もお待ちしております。


、、、というわけで、以上、稲荷湯さんに広告を出して下さったお店、そして稲荷湯さんに行ったら寄りたいお店のご紹介でした。

これから暑くなったら、一風呂浴びて一杯、なんて幸せですよね。
神田西口にて、ぜひ、ご堪能ください。

稲荷湯(千代田区)でのペンキ絵制作_2013年5月26日

●ペンキ絵制作銭湯
稲荷湯
〒 千代田区内神田1-7-3
「大手町」駅から徒歩3分、「神田」駅から徒歩7分

●銭湯営業日時
14:50~24:00(祝日は22:30まで)、日曜休

中島絵師の下から独立し、初仕事が、こちらの稲荷湯さん。
こちらは、昨年も田中に絵を描かせて下さった銭湯です。
昨年のブログは、下記をご参照ください↓
http://mizu111.blog40.fc2.com/blog-entry-348.html

こちらの銭湯、田中の所属する「銭湯振興舎」の活動の一つ、「銭湯ペンキ絵広告プロジェクト」で2010年からお世話になっている銭湯です。
今回は、絵のご依頼を頂けた後、銭湯振興舎のほうから「銭湯ペンキ絵広告プロジェクト」を実施させて頂きたいとご提案をさせて頂きました。

さて、ブログをご覧のかたには、「銭湯ペンキ絵広告プロジェクト」が何かおわかりにならないかたもいるかと思います。
銭湯振興舎については、こちらをご覧下さい↓
http://sentoushinkousya.web.fc2.com/
「銭湯ペンキ絵プロジェクト」については、こちらからどうぞ↓
http://sentoushinkousya.web.fc2.com/penki-e-koukoku_001.htm

このプロジェクトは、2009年頃、「ペンキ絵発祥の地といわれている千代田区には現在銭湯が4軒あるが、ペンキ絵のある銭湯が1軒も無い。どうにかしてペンキ絵を復活できないものか、、、」という思いから始まりました。現在、ペンキ絵は基本的に、銭湯からのご依頼で制作しています。千代田区の銭湯について考えた際、今までペンキ絵のなかった銭湯から、ペンキ絵のご依頼を頂くというのは難しい状況に思えました。
そこで、このプロジェクトでは「1回、ペンキ絵のある環境を体験して頂く」という試みと、「地域と銭湯とのかかわりを考える」とのコンセプトから、銭湯の周りのお店から広告を出していただき、その広告費でペンキ絵を制作するという昭和の頃のペンキ絵制作システムを復活させ、絵を銭湯に設置して頂くという試みを始めたものです。

当初、一畳程の大きさのパネルに絵を描いてフロントに設置させて頂いていたたものが、数年のうちに、本当に浴室に絵を描けるようになるとは、、、感無量です。


そして、なんと、今回は、浴室内のペンキ絵の下に広告を設置できることになったのです!!!
(この広告については、また明日、詳細をUPします。)



しっかりと準備をしなくては、と、春から稲荷湯さんに広告募集のチラシを置きデザインの打ち合わせをし、5月中には別業をしつつ、時間があれば黙々と広告を描いていくという毎日でした。

なおかつ、今回は、稲荷湯さんから
「うちの銭湯はマラソンランナーさんが多いので、近くの皇居周辺のマラソンコースを描いて欲しい」とのご依頼が。
マラソンコースなんて、描いたことがありません。しかも、具体的な例を示されたので、そことわかるようにしなければなりません。

、、、というわけで、、、

稲荷湯1

いつも、仕事を手伝って頂いている、便利屋こまむらさんにお願いし、皇居周りのコースを視察。
緑も多く、気持ち良い風景が多いものの、特徴も無いといけないし、とグルグルと周っているうちに、絶景スポットが。

稲荷湯2
稲荷湯4
松とビル、、、東京駅前のこの風景、非常にペンキ絵にすると映えそうです。

また、別業でもよく伺う東京国立近代美術館の前の、竹橋の風景も、橋が特徴的だし、柳も涼しげで素敵だなぁと思ったり、、、。

稲荷湯5

というわけで、視察の結果、これは絵になるという風景をもとに、今回はラフ(イメージ画)を制作して稲荷湯さんに持っていきました。
稲荷湯F

東京から観える富士山は、いつも拝見していた中島絵師の山梨からの富士山とは少し方向が違うということにも気付き、富士山頭部のかきかえなどもメモに残っています。

稲荷湯G

こちらは、別バージョンのラフ。
自分の好みだけで絵を作ると独りよがりになってしまう危険性があるため、数パターン出してお選び頂くようにしました。


絵の制作当日、銭湯のご主人一家にご覧頂いた結果、プチ家族会議が開かれ、色々な意見が本当に参考になりつつ、結果的に、私の第一印象で決めたラフをお選び頂けました。


というわけで、当日、8時に現場につき、準備です。
絵の位置が高いので、便利屋こまむらさんに足場を組んで頂きます。
そして、当日、某新聞社のかた(もう書いてよいのか不明なのでしばらく公開を避けます)と、無印良品のブログ
「MUJIキャラバン」の企画にて、ご夫婦で世界中、そして日本中の職人を訪れている長谷川ご夫妻が取材にいらしてくださりました。
「MUJIキャラバン」のブログ、日本各地の色んな職人さんを丁寧に取材なさっていて、素敵です。

http://www.muji.net/lab/blog/caravan/

ご夫妻には、私の別業の御縁で知り合ったのですが、、、
さわやかな旦那さんと、非常に可愛くお洒落な奥様で、一見、お洒落な都会の若夫婦という風情なのですが、お互いが自然に助け合いながら取材を進める姿勢に、「こうやって世界を周っていらしたんだな、、、」と納得させられました。
当日、すでにツイッターに書いて下さっていて、ありがたい限りです。
https://twitter.com/muji_caravan


そんなこんなで、制作開始です。

前の絵は、こういった絵でした。
稲荷湯H

女湯は、銭湯ペンキ絵らしい海と島の風景です。

男湯は、こちら。
稲荷湯I
スカイツリーでした!!


時間がかかりながらも、黙々と作業を進め、学生時代の友人が見学にきたりもしつつ、、、

完成は、こちらです。
女湯は、東京駅前の松とビル。
稲荷湯K

男湯は、竹橋付近の風景です。
稲荷湯J

横から眺めると、こんな風景になります。
稲荷湯L

前回の絵が、横にずーっと水平線が続く絵だったので、今回は、奥行きを生むような構図にし、変化をつけようと試みました。
また、若いランナーさんが多い銭湯ですので、通常のペンキ絵とは少し違うタッチにしてみたり。

遅くまで時間がかかってしまいましたが、稲荷湯の兄貴肌と姉御肌の素敵なお主人と女将さんに見守っていただき(女将さんには、手作りの美味しいご飯までご馳走になり)、無事完成です。
広告も、しっかりと掲示されました。



銭湯のご主人、ペンキ絵広告のご依頼主、銭湯のお客様たちなどなど色んなかたに助けられつつ、今回のプロジェクトを実施できました。
この場をお借りして、改めまして御礼を。
本当にありがとうございました!!

なお、当日、首に巻いていたのは、このタオル。
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先日3月に放映のあった「輝けるなでしこ」のディレクターから頂いた、名前入りタオルです。
独立ちしたら使おうと心に決め、今回、気合を入れるアイテムとして助けられました。
稲荷湯E

色んな現場で、模索をしつつ、汗をかいて、進んでいきたいと思います。

弁天湯(新宿区)でのペンキ絵シート制作_2013年5月

●ペンキ絵制作銭湯
弁天湯
〒東京都 新宿区 余丁町5-1
都営大江戸線「若松河田」駅から徒歩5分

●営業日時
14:30~25:00、水曜休(祝日は翌日休)

中島絵師からの独立中、独立とのきっかけとは全く関係の無い弁天湯さんから、
「また、いつもの、浴室にある電飾の上に被せるビニールシートに絵を描いて欲しいのだけれど、、、」
とご連絡がありました。

新宿の弁天湯さん、といえば、田中一人で1月に北海道の旭岳の風神雷神の絵をかかせて頂いた銭湯です。
弁天


当時のブログは、こちら。
http://mizu111.blog40.fc2.com/blog-entry-366.html

こちらの銭湯、湯船の上に、星屑のように見える電飾が施され、夜はこれを楽しめるようになっているのです。
こちらのブログをご覧頂いているかたなら、もうご存知かと思いますが、その電飾の上に被せるビニールのシートに、絵を描くお仕事です。

静かな、森林の風景というようなイメージと、通常のペンキ絵のような雰囲気ではない絵に、とのご主人のご要望でお届けしたのがこちらです。
弁天湯1

こちらのようなシートが、横に6枚ならんで電飾の上を覆っております。
夜、星空と森林の風景、、、
落ち着き、癒されますよ。

ぜひぜひ、皆様、お楽しみください。