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ブログ訂正_石川県能登半島、宝湯さんの電話番号

石川県珠洲市に行った際の日記でご紹介した銭湯、「宝湯」さんの電話番号が間違っておりました。申し訳ありません。
現在は改稿し、正しい番号になっております。
以前にご覧になっていらした方は、どうぞ、ご注意ください。

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石川県能登半島の珠洲市への旅_ペンキ修行番外編2_2011年4月16,17日_連打UP9本目

石川県能登半島、珠洲市2日目。

朝5時起床。
お目当ては、、、

朝陽×見附島の大コラボです!!!

日中は半そででも大丈夫そうな珠洲市も、春の朝晩は冷えます。
極寒の中、宿から2分位の浜辺へと向かいます。
そこで集った人々が見たものは、、、

!!!見附島11

!!!見附島10

!!!見附島12

!!!見附島13

この瞬間瞬間の美しさが、つたない田中の写真で伝わりきるとは思えませんが、、、
言葉や写真で説明できない素晴らしい瞬間って、皆さん、人生であったでしょう。
それが、ありました。


朝の参加者、感動ともに鼻水を垂らしながら帰宿。

2日目は、地元の夏お祭りで出される、これを見学。
!!!見附島15

!!!見附島14
!!!見附島16

物語があって、細かい作業がほどこされていて、、、そして、、、
!!!見附島17
大きい!!

ちなみに、展示場の横壁には、協賛企業の広告が。
昔の銭湯の、ペンキ絵の下の広告みたいだ、と思って撮影。
!!!見附島18

お祭りの際には、ものすごく混むそうです。
お祭りもみたいけど、オフシーズンも狙い目かも、、、。

その後、お酒の製造所へ。
!!!見附島20

!!!見附島19

地酒、美味しいんです。本当に、、、。
もとになるお米を少し味見させてもらったりして、新鮮な体験でした。

で、そのまま、地元のほかの銭湯、恵比寿湯さんへ。

!!!見附島21

●「恵比寿湯」情報
〒927-1206 石川県珠洲市正院町正院19-45
営業、14:00~20:00ごろ
月・水・金・土曜日 休

非常に味のある銭湯でした、、。営業前だったので、激写。
!!!見附島22

!!!見附島23

!!!見附島24
ブレた、、、。すみません。

中は、、、
!!!見附島25
ブレた、、、

否。湯気です。はっきりご覧になりたいかたは、ぜひ、現地へ。
ご主人は、普段は自動車技師としても活躍とか。お年を召されたかたですが、しゅっと立つ風情が格好良いかたでした。

その後、近くの滝を見たり、お土産を買ったり、輪島を通って漆器を見たり、お昼を食べたり、車の通れる浜辺ではしゃいだり、、、
!!!見附島26

という時を過ごして、帰宅の道へ。

美しい風景に、ものすごく癒された時間でした。
電線の無い広い空と、やさしい地元の人たち。素敵です。
また行きたいです、能登、珠洲市。

!!!見附島27

お土産の塩サイダー(塩は、ここの特産なんです。)で、思いだしております、、、。
!!!見附島28

連打UP、以上で終了です。

石川県能登半島の珠洲市への旅_ペンキ修行番外編_2011年4月16,17日_連打UP8本目

4月16日、17日と、石川県、能登の珠洲(すず)市に行ってきました!!
見附島のあるところです。

!!!見附島3
↑人生初の生見附島激写。

http://notonokaori.com/

行ってみて、すごーーーーーーーーく素敵な所だったので、いつもより写真を使って記事をUPします。
ちなみに記事に関して無給。思うところを正直に書きます。
今年の夏休みは長いのではないかと予想される今日この頃。いかがですか、今ならまだ宿もとれそうです。

旅の目的は、珠洲市の観光大使となった中島師匠の任命式。
いつも手伝ってくださる皆様も、自主ツアーを計画して来てくださいました。
私、田中にとっては初の珠洲市でした。

今回は、新幹線で金沢まで行き、市で銭湯「宝湯」を営むかたに車で向かえに来ていただきました。
金沢から一時間半程ドライブ。旅なら、レンタカーで、金沢、輪島、など回って行くのも楽しそうな道です。
が、飛行機で「能登空港」に行けば非常に簡単に行けそう。

夜の宿は、田崎荘さん。
!!!見附島7

http://www.notohantou.jp/stay/tazaki/
こちらの民宿、海の幸をふるまう食事が非常に豪華。
見附島のある浜辺のすぐ近くというのも素敵です。

で、着いてすぐに任命式。
師匠、スーツで正装(後ろ姿ですみません。)。市長から任命書をいただきます。
!!!見附島1

地元の新聞やTVから取材も、、、。
!!!見附島2
師匠、何故かテレビカメラではなくこちらに目線。取材慣れの余裕でしょうか。

そんな中、夕暮れの見附島を見て、、、、
!!!見附島5
でかい!!!、、、いや、大きい!!!と言いなおし、すぐ近くまで、石の道を渡って寄っていったりしました。
海の音がザザーンと響いて、夕焼けが綺麗で、心に染みます。
!!!見附島4
恋人と来ると幸せになれるそうです。
やや80年代の香りのするオブジェ、巡り巡って新鮮です。
そりゃ、ここで見附島を二人で見たら、運命感じないわけないよ、、、という気もします。

それから、宝湯さんに入浴。
!!!見附島8


●「宝湯」情報
〒石川県珠洲時宝立町鵜飼2-16-2
営業時間 15:00~22:00
定休日 水、木、日曜日
TEL 0768-84-1211

この銭湯、師匠の絵が設置されているのです。ほかのお客さんがいらして、写真では撮れませんでしたが、、、。
入ると、素朴で可愛らしい佇まいの常連らしいおばあちゃんが、「何処から来たのさー?」と問いかけてくれました。自己紹介を簡単にしてお風呂。みんな、ゆったり浸かっています。こちら、お湯が温泉とのこと。豪華です。


良い気持ちで宿へ。
歓迎の宴が、、、。
!!!見附島29

おしいし地酒もいただきました。
!!!見附島30
フルーティーな甘さで、美味です。現地へ着たら、ぜひ!!


美味しい地元の魚介とお酒を堪能し、夜に目撃したものは、、、

!!!見附島9

夜、ひっそりとライトアップされた見附島。
ライト2つで照らしているそう。

想像してください。
夜の海。
ザザザと静かに果てしなく続くような波の音。
星空に浮かびあがる孤高の島の姿。
少し強い風が気持ち良くて、しばし時を忘れました。

これ、本当に、大切な人と見たら一生ものです。
いや、一緒に見たい(もはや願望。)

というわけで、、、次のブログへ続きます。

竹の湯(横須賀市)の師匠ワンマンペンキ絵制作_2011年5月16日_連打UP7本目

諸事情により私は行けなかったのですが、師匠のペンキ絵制作をお伝えします。

●ペンキ絵制作銭湯
竹の湯
〒横須賀市船越1-51

●銭湯営業日時
15:45~23:00、5のつく日休み(日曜の場合は翌日)

取り急ぎ、お知らせまで。

菊水湯(文京区)でのペンキ絵制作日記_2011年5月13日_連打UP6本目

●ペンキ絵制作銭湯
菊水湯
〒文京区本郷4-30-16
都営三田線「春日駅」から徒歩3分

●銭湯営業日時
15:30~25:00、金曜休

東大近くの老舗銭湯といば、、、
!!!菊水湯
菊水湯さん。

かつての絵は、早川絵師のものでした。
!!!菊水湯2!!!菊水湯3

今回は、絵の描き替えと一緒に、大切なお客さんをお待ちしつつの作業です。
そのお客さんとは、、、
宮城県から来る、中学校の修学旅行生です。
お昼前、丁度これから絵が面白くなるというときに、4人の生徒さんと監督教員さんとカメラマンがやって来ました。

!!!菊水湯4

非常に礼儀正しい生徒さんたち。
日本の行く末も明るいかもしれないです。
私が中学の頃、まさかこの仕事についているとは思わなかったなあ、なんて思ったりして時が過ぎていきます。

そんな中、師匠がいそいそと取り出したのは、子供たちへのお土産の、日付入りペンキ絵写真と色紙。
この写真、実はいつも見学にきてお手伝いしてくださるA氏の力作です。
改めて御礼と感謝まで申し上げます。
生徒さんたちの歓声に、こちらまで嬉しくなりました。

つづいて、遠くで眺めている子供たちを浴室に呼んで、近くで見てもらったりして。
師匠が描いたのは、、、、
!!!菊水湯6

松島!!!
生徒さんたちに捧げる、宮城県スペシャルです。
東京の銭湯で、こんな交流があったりするわけです。
いつかまた、東京にきたら来てね、と願いつつ。


生徒さんの見学終了後、少々バテる師匠↓
!!!菊水湯5


黙々と作業は続いていきます。
田中も、いつもの空と雲と松に加え、女湯では、木立の光入れに挑戦。
!!!菊水湯7

まだまだですが、つかめてくるものがありました。

成長というものを考えての帰路。成長したいものです。
そんな力作ペンキ絵、ぜひぜひお楽しみください。

日の出湯(江東区)でのペンキ絵制作日記_2011年5月12日_連打UP5本目

●ペンキ絵制作銭湯
日の出湯
〒江東区住吉2-5-14
都営新宿線「住吉駅」から徒歩1分

●銭湯営業日時
15:30~23:00、木曜休

いつもの通り5:30に置き、師匠に車で拾っていただいて、いきつけのお蕎麦屋さんにて朝ごはんを頂き、現場に8時頃に着。
!!!日の出湯3

脱衣所横の緑のスペースも、綺麗に管理されていて気持ちの良い現場です。
!!!日の出湯4

駅から近い日の出湯さんは、こまめに描き替えの依頼をくださる銭湯。
こまめに描き替えのある銭湯は、概して清潔です。
今回は、着いたらすでに養生用の青シートを浴室一面に貼っていて下さいました。
助かりました、、、。

前回の絵は、こんな感じ。
!!!日の出湯!!!日の出湯2

ほとんど目立たないですが、やはり地震でできたと思われるヒビ等があり、補修しながら作業を続けます。
今回も、師匠が「むむむ」と考えて描いた絵は、、、

!!!日の出湯6

石川県能登の見附島。
壁の曲がり角からぐっと石道が続いていく構図、遠近感の出るものになっています。

もう一方は山々。
!!!日の出湯5

やさしいご主人夫婦に見守られながらの作業でした。
綺麗で気持ちの良い銭湯、ぜひぜひ、絵を楽しみながらお入りいただけましたら幸いです。

寿湯(目黒区)でのペンキ絵制作日記_2011年5月6日_連打UP4本目

●ペンキ絵制作銭湯
寿湯
〒目黒区上目黒5-27-18
東急東横線「祐天寺駅」から徒歩10分

●銭湯営業日時
14:50~24:30、木曜休(祝日の場合は翌日休)


昔、行っていた会社の近くの寿湯さん。久々の祐天寺近くですが、時間が無いのですぐに作業です。
!!!寿湯3

綺麗な銭湯で、男湯と女湯の境の壁のタイルも立派です。
!!!寿湯4

そして寿湯といえば、見附島を描いたペンキ絵、、、
!!!寿湯!!!寿湯5


、、、は、もちろん、注目すべきは湯船の横についた水槽です。

!!!寿湯2


豪華な鯉の舞が見られる銭湯、素敵です。

今回は、ペンキ絵についてご主人からのご依頼が。
!!!寿湯6
ご依頼の電話の時にも言ってくださっていたのですが、ご配慮ありがたいです。

毎年描き替える銭湯で、本当なら絵も綺麗なはずですが、震災の影響か少し画面下地が傷んでいたので補修しながらの現場でした。

リクエストにお応えすべく作業をすすめ、、、
完成作はこちら。
!!!寿湯7!!!寿湯8

真っ赤な富士山、粋ですね。
ぜひぜひ、素敵な銭湯で実物をお楽しみください。

松の湯(世田谷区)でのペンキ絵制作日記_2011年4月30日_連打UP3本目

●ペンキ絵制作銭湯
松の湯
〒世田谷区奥沢4-24-2
東急目黒線「奥沢駅」から徒歩2分

●銭湯営業日時
15:30~23:30、土曜休

今回伺ったのは、世田谷区の松の湯さん。
世田谷区は銭湯の多い区です。広いからというだけではないような気が、、、。
!!!松の湯5

入り口、勿体無い感じでタイルを隠す傘立て。
!!!松の湯6
チラリズムの色気なのでしょうか。気になります。

さて、前回の絵は、富士山と海辺です。
!!!松の湯!!!松の湯2

今回は、、、
!!!松の湯3

!!!松の湯4


そう、この日記を読み続けてくださっている、遅筆を許せる寛大な皆さまならすぐにわかる、あの名所です。

立山連峰と、、、、
!!!松の湯8
(前回の太平湯さん以後、まさかの連続モチーフでした。)

おなじみ、石川県・能登の見附島です。
!!!松の湯7

大きな松がぐっと伸びる様子と、湯船が海に続くようなトリミング、ぜひぜひご堪能ください。
女湯の立山連峰もさわやかです。

これからの季節、映える絵だと思います。

「太平湯」(大田区)でのペンキ絵制作日記_2011年4月20日_連打ブログ2本目

●ペンキ絵制作銭湯
太平湯
〒 大田区南六郷1-5-17
蒲田よりバス、バス停「七辻通り」より2分
京浜急行線「雑色駅」より10分

●銭湯営業日時
15:30~24:00、水曜


銭湯独特のお寺風のニュアンスを残しながらも綺麗に改装されている「太平湯」さん。
!!!太平湯3

!!!太平湯4

!!!太平湯5



昔ながらの体重計も可愛いです。
!!!太平湯7


前のペンキ絵は石川県・能登の見附島と、海辺の富士山でした。
!!!太平湯!!!太平湯2


能登、、、

実は、最近見てきたので、この連打ブログの最後に書きます。
縁があるなあと思いつつ、ここでは見附島を描いても印象が変らないということで、何を描くか考える師匠。

!!!太平湯6





どうなるやら、楽しみです。

様子を見ながら、田中も空を塗らせていただき、ぼやかしながら雲を描いて、、、

師匠が描き始めたのは、富士山と―

!!!太平湯8


!!!太平湯9


立山連峰!!

画面下の奥の方の松たちは、私も描かせていただきました。
!!!太平湯10

描く松も、だいぶ大きくなってきました、、、。

すがすがしい景色の太平湯さん、ペンキ絵を観ながら楽しんでいただけましたら幸いです。


これから連打で記事UPします_1つ目、「7スタ Bratch!」

だいぶ間の空いていた「銭湯ペンキ絵師見習い日記」、今からコツコツ書いてUPしていきます。

色々あったなあ、、、と思い返してみたりしつつ。

ちなみに、4月20日放送のテレビ東京系での「7スタ Bratch!」(月~金曜、AM11:40~12:35放送)で師匠のことが取り上げられたのですが、誤報があったので書かせていただきます。

吉祥寺の「弁天湯」(〒武蔵野市吉祥寺本町2-27-13)で描いたペンキ絵に、師匠が被災された東北への応援メッセージを書きこんだ件に関して紹介されていたのですが、、、
放送では、福島出身の師匠が、あたかも自分の意志でメッセージを書き込んだように報道されていたのですが、あの文字メッセージは弁天湯でイベント等をしていた岡さんというかたからの依頼で書かれたものです。

どうか、このブログをご覧になっている皆様には、吉祥寺の弁天湯の思いを知っていただければと思います。


取材時、現場にディレクターのかたがたもいたはずなのですが、確認せずにドラマチックな物語を創ってしまわれたのでしょうか??
もちろん、師匠も郷里に対する思いは強く、その後の銭湯ではメッセージを書いたりもしていたのですが、、、。


東京で営まれる1軒の銭湯の気持ちと、銭湯を舞台に企画発想を試みる若者の努力が無視されませんように。
今更ながらと思いつつ、ずっと気持ちのしこりに残っていたので書かせていただきました。

今夜も、皆さんが良いお湯を楽しまれますように。