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北町浴場(東武練馬)でのペンキ絵制作日記_2009年12月24日

●ペンキ絵制作場所
北町浴場
〒 練馬区北町2-28-13
(東武東上線「東武練馬」駅から徒歩3分)

●営業日時
15:00~25:00、水曜休

24日、まさかのお仕事で、北町浴場女湯の描き替えでした。
町田忍氏もいらして、テレビのお仕事でした。見学者のかたも数名。差し入れとお手伝い、ありがとうございました!!

今回の絵、町田氏が船と松を描いてます。
そんな町田氏のトークイベントが年明けにあるそうです。
みなさま、そうぞ★


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ペリー艦隊もビックリ!江戸銭湯混浴事情
「町田忍の極楽へようこそ ~銭湯、色街、霊柩車の不思議な関係~」

2010 01 24 [Sun]
Open 12:00 Start 13:00 End 15:30 (予定)

前売り券2000円 当日券2500円(飲食代別途必要・ビール¥590など)

会場 東京カルチャーカルチャー(お台場 ZEPP東京二階)
アクセスはこちらhttp://tcc.nifty.com/accessmap/

【出演】町田忍(庶民文化研究家) まんじまる(ライター)
【司会】テリー植田(東京カルチャーカルチャー・プロデューサー)


「銭湯遺産」「ザ・東京銭湯」「昭和レトロ商店街」の著者で“庶民文化研究家”“日本唯一の銭湯研究家”の町田忍さんのトークライブ。 「建築」をテーマに、銭湯、遊郭、そして霊柩車まで、隠れた日本の建築文化をそれらにまつわる面白エピソードと共にご紹介くださるそうです。


【出演者プロフィール】

町田忍(まちだ しのぶ)
1950年、東京生まれ。和光大学在学中、上野の国立博物館学芸員実習時において博物学に興味を抱く。1972年、ヒッピーに憧れ寝袋持参でヨーロッパを貧乏旅行する。卒業後、警視庁麹町警察署にて交番勤務の巡査、デニーズのコック、銭湯の掃除、クラフトスクール講師を経て、長年研究してきた庶民文化における意匠等を研究多方面にて発表現在に至る。映画やテレビドラマの時代考証も手がけ、「台場1丁目商店街」の監修も担当。銭湯や霊柩車の研究に関しては第一人者。現在、テレビ、ラジオレギュラー多数。著書『ザ・東京銭湯』(戎光祥出版)『納豆大全』(小学館)『蚊遣り豚の謎』(新潮社)『昭和レトロ商店街』(早川書房)『路上ポップドールのひみつ』(扶桑社)『東京ディープ散歩』(アスペクト)ほか多数。

まんじまる
ライター。日本全国の神社仏閣、博物館、動物園水族館などを独自の視点でユニークに紹介している。現在『ワンダーJAPAN』(三才ブックス)にて「どっちの大仏ショー」連載中。各地のカルチャースクールにて「仏像講座」や「B級スポット講座」を開講。各種イベントのプロデュースも行なっており、東京カルチャーカルチャーで開催の『水族館ナイト』シリーズ、『仏像マニアックス』シリーズ、『B級スポットナイト』『ウキウキ深海魚ウォッチング』など神社仏閣系、ミュージアム系イベントの企画を担当。


「東京カルチャーカルチャー」公式サイト(ニフティ運営のライブハウスです)
http://tcc.nifty.com/
チケットはe+(イープラス)にて好評発売中!
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002035698P0050001P006001P0030001
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元の湯(武蔵境)でのペンキ絵制作日記_2009年12月21日(月)

●ペンキ絵制作場所
元の湯
〒 武蔵野市堺1-8-20
(中央線「武蔵堺」駅北口から3分)

●営業日時
16:00~24:00、月曜休(銭湯の日、菖蒲・柚子湯の日は営業)。


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12月21日(月)、元の湯さんでペンキ絵制作でした。

今回は現場集合。
予定時刻より少し早くついて銭湯の前で待っていたのですが―
(というと健気な感じがしますが、立派な煙突に見とれたり、破風の下の飾りに見入ったりしていたのが実際だったりします。)

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急に戸が開き、中から銭湯を管理していらっしゃる女性が
「寒いでしょ、入んなさい」
と声をかけてくださって、、、。

なんという気配り!!と感動いたしました。
実は他の銭湯さんでは、戸を開けてくださっているところも無くはないのですが、自分でシャッターを押し上げて入るのが基本で、時には鍵が空いていないのでお店の前から携帯で電話して戸をあけて頂くということも多いのです、、、。

で、準備をしながらゆっくりと前作鑑賞。女将さんもいらっしゃって、この銭湯には男女の湯にそれぞれ富士を描いて欲しいとのオーダーをお聞きしたりしていました、、、。


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お話しをしながらよく銭湯を見てみれば、格天井や男湯・女湯それぞれのお庭、女湯浴室横に併設された赤ちゃんのオシメ替えの台など―丁寧な職人の仕事にほれぼれしてしまいます、、、。

そして絵。この銭湯、前の絵は早川さん作でした。
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絵師としての、早川さんの、最後のお仕事。




制作が辛かったのか、後にかいた女湯のほうのメンテナンスがかなり悪く、ペンキがささくれだって浮いています―
到着した師匠と足場組が終わったのち、10:30頃から、壁を木の棒で叩き、浮いたペンキを落とす作業が1時間弱続きました。

当日、現場には朝から、ペンキ絵描き替えを聞きつけた常連のお客様が見学にいらしていたのですが、恐らく、かなり観甲斐がある現場だったのではないかと思います。

降り落ちる、塗り重ねられたペンキ片。
叩く作業の暴力性と富士というモチーフ、そして浴室の密閉性が、なにやら60年代チックですらあります、、、。

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こういううペンキ絵片のつまった袋が数袋出現しました。

ペンキの落ちた壁にうっすらと見える、初期に描かれた絵。
何十年ぶりに、「今の空気」に触れていることか。

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で、制作―。

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田中は空と、女湯の松の一部などを描かせて頂いた感じです。
できたペンキ絵はこんな感じです。女湯を参考まで、、、。男湯は、どうぞ現場でごらんください。

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実は、事前に「大きな青い富士」というオーダーを頂いていたのですが、師匠は前の早川さんよりも頂上は小さめの富士を描きました。
「こちらの方が、銭湯の空間が広く見える。ただ頂上を大きくするより、バランスを見ると、こちらのほうが空間と相まって大きな富士になるんだよ。」
という師匠の言葉。
ご主人と女将さんは納得してくださるのかと初めは不安になったのですが、観ていただくと笑顔になっていただけました。
ペンキ絵の役割というものを、改めて教えていただいた現場でした。

見学のかたからも、聾学校のお話(お聞きして、いつか耳の不自由なかたに、ペンキ絵制作見学&入浴のイベントをやりたい!!と心底思いました。ご家族とかも一緒に、体験の時間を共有できるやつを!!)や、かつての早川さんの描きっぷりなどをお聞きし、非常に濃い一日でした。

伝統ある建築&今を充実して生きる人の集る、「元の湯」さん、素敵な銭湯です。
ぜひぜひ、行ってみてください★

TV放送の件、間違った情報を掲載いたしました。申し訳ありません。

先日ブログに掲載したTV番組「熱血ホンキ応援団」放送の件、昨日とお伝えしたのですが、延期されたそうです。
こちらに連絡がなかったため、そのまま訂正を出せませんでした。
申し訳ありません。

楽しみにしていただいていた方、そして時間を無駄にしたかた、本当に申し訳ないです。

心からお詫びを申し上げます。

タナカは吉祥寺の弁天湯さんでのライブイベント「風呂ロック」でスタッフをしているのですが、最近このイベントのブログに記事を書かせてもらっています。

内容など、ここ(「銭湯ペンキ絵師見習い日記」)で書いたものとは別に、オリジナルで書いているので、覗いてみてください。
http://www.furorock.com/blog/?p=295#respond

銭湯に馴染みのないかたにも興味を持ってもらえたら、と思っています。
みなさまの知り合いに、音楽好きで銭湯未経験のかたがいらしたら、お勧めしていただけましたら幸いです。

2010年1月16日、現役2絵師による千代の湯(目黒)での同時公開ペンキ絵制作イベントのお知らせ

昨日の、TV番組「隣のマエストロ」で庶民文化研究家の町田忍氏の銭湯マエストロっぷりに酔いしれていたタナカです。
何だか最近、メディアで銭湯、流行ってますねー。
さて、そんななか、あくまでも生でペンキ絵制作を見て頂きたい―ということで、来年2010年1月16日(土)に開かれる公開ペンキ絵制作イベントの告知をさせていただきます。
なんと、現役絵師2名(丸山絵師と、タナカの師匠ナカジマ絵師)全員がそろって、改築された銭湯・千代の湯さん(目黒区)で描くという内容。
前代未聞の大イベント、ぜひぜひお越しください。
以下に詳細まとめます。

なお、改築・イベント主催は戸越銀座温泉も手がけた今井氏。詳しくは、氏のHPをご参照ください。

http://www.ne.jp/asahi/space/88/yufes05.htm


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■ 湯フェスvol.5 銭湯ペンキ絵×フラダンスLIVE!■
2010年1月16日~17日。

25年ぶりにリニューアルオープンする千代の湯(目黒区)の記念イベントとして湯フェスを開催します。

第5回目となる今回、初日の16日は銭湯「富士山ペンキ絵」のライブペインティングを

フラダンスとのコラボレーションをおりまぜながらご覧いただきます。

出演は、現役の絵師として『全国で数人』となってしまったホンモノのペンキ絵師、丸山清人氏と中島盛夫氏2名が共演。

同時に2つの富士山を描くという、非常に貴重な内容となります。

実況解説には町田忍氏が登場。銭湯の知識においてこの方の右に出る人はいません。

ペンキ絵に関する楽しくてアツ~い、そして濃ゆ~い解説が聞けそうです。

フラダンスは、千代の湯とかかわりの深いフラスタジオ/KAPUALIKOが出演。

「銭湯=富士山=火山=フラ」ということで、地域に根ざす癒しのコミュニティがイベントに花を添えます。

その他、銭湯空間を利用した「カフェ」「足湯」「銭湯グッズ販売」などの特別メニューを開催予定。

どうぞお楽しみに!!(注:16日は無料。入浴イベントではありません)

 

そして17日は、本オープンを控えてのプレオープン入浴イベントとなります。

通常の営業とは少し異なるプレゼントや店内の仕掛けなどを御用意して皆様をお迎えいたします。

(17日は有料。¥450-の入浴料金をいただきます)

       

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★ 日時・会場 ★

2010年

1月16日 土曜日 14:00~20:00 入場料: 無 料

1月17日 日曜日 15:30~20:30 入場料:¥450-

@ 千代の湯 東京都目黒区鷹番2-20-3

 

●16日(土)●・・・・銭湯ペンキ絵×フラダンスLIVE!


☆ OPEN 14:00 ~


☆ 銭湯ペンキ絵ライブペインティング 14:30~

☆フラダンスLIVE ~出演時間未定~


☆ 銭湯空間を利用したカフェ&混浴足湯 14:00 ~ 20:00(足湯御利用の方はタオルを御持参ください)

☆その他「銭湯グッズ販売」などの特別メニューを開催予定。




●17日(日)●・・・・プレオープン入浴イベント


☆ OPEN 15:30 ~ 20:30

自慢の炭酸温泉&軟水風呂をいち早く体験。通常営業に加え「銭湯グッズ販売」などの特別メニューを開催予定。


★特別サービス★ 先着200名様に銭湯グッズをプレゼント。




 

★ 出 演(16日) ★

 

丸山清人(ペンキ絵)

 

中島盛夫(ペンキ絵)

 

フラスタジオ カプアリコ(フラダンス)

http://www.kapualiko.net/

☆西山 Kaui 深雪_profile☆

目黒区学芸大学でHula Studio Kapualikoを主宰。プロダンサー育成やハワイ語曲の作詞活動にも情熱を注ぐ。

自身も本場ハワイのコンペティションでの受賞経歴を多数持ち、ソロダンサーとしてKAULANAのライブやコンサートに

出演しながらHULAを通じて全国へALOHA(愛)を伝えている。

 

町田忍(庶民文化研究家)~実況解説

http://www.edo.net/machida/

☆profile☆

和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代ヒッピーに憧れてヨーロッパを旅する。帰国後、日本文化に興味を抱き博物館学芸員資格を取得。

警視庁警察官を経て、庶民文化において見落とされがちな風俗意匠研究のため「庶民文化研究所」を設立。特に銭湯にかけては第一人者。

約30年をかけて全国の銭湯約3000軒を訪ねて取材。東京都公衆浴場対策審議委員を務めた。

主な著書に『写真集 銭湯遺産』(戎光祥出版)『銭湯の謎』(扶桑社)『銭湯へ行こう』(TOTO出版)

『昭和レトロ博物館』(角川出版)『東京ディープ散歩』(アスペクト)などがある。テレビ、ラジオ等出演も多数。

 

★ 出 店(16日) ★


りり~ぶ(銭湯カフェ)

http://ameblo.jp/relieve-okinawa/

 

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松の湯(品川区)でのペンキ絵制作日記_2009年12月7日(月)

●ペンキ絵制作場所
松の湯
〒 品川区西五反田6-18-3
「不動前」駅(東急目黒線)から徒歩7分

●営業日時
15:45~24:00、月曜休。日曜は15:00~


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唐破風・縁側・格天井という伝統の銭湯建築意匠は残しつつ、入口の自動ドアやセンサーで電気の着くトイレ&奇麗な入浴設備を設けている―つまり、施設ポイント取捨選択絶妙な(個人的に好きな)銭湯、松の湯さん。

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前回の制作は2008年12月22日。約1年で描替え。この銭湯は毎年描替え続けていただいている銭湯なのです。
毎年描替えの銭湯=清潔な銭湯、という田中が気づいた法則はここにもあてはまりまして、非常に清掃・管理が行き届いている銭湯さん。
友達とか親戚の子とか、連れていきたい!!という感じです。

今回は、描きやすい画面に、富士山(男湯)と見附島(女湯)を制作、でありました。
製作中は、こんな感じで、、。

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師匠、「松の湯」さんという屋号にちなみ、今回、松にポイント置いてます。
湯船から観ると、見上げるような大木。
この大きさ、体感していただきたい!!、です。
女湯は、このような絵でありあます、、、。

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タナカは今日は、広い空と縁を塗りまくるという一日でありました、、、。

壁のメンテナンスの良さに仕事量が少なく、「今日、わたしは何やってたんだろう、、、」と思いかえせば、、、
朝は8時に車に拾われ吉野家で朝ごはん。
午後、西高東低の気圧配置による、晴天。
真っ白い壁と天井に囲まれ、屋根付近の窓から見える青空の色に現をぬかしたり。
無駄なものを無くすと逆に世界は鮮やかなんだなあと思ったり。

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で、北風が窓を揺らす夕方が過ぎて辺りが暗くなり19時過ぎに終了でした。女将さんが後片付けを手伝ってくださって、帰途へ。
余剰を廃して何が必要か学んだ一日だったようです、、、。

きれいなきれいな松の湯さんで、是非、お湯を楽しんでください!

テレビ放映もろもろ

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北町浴場(練馬区)でのペンキ絵制作日記―2009年12月4日

●ペンキ絵制作場所
北町浴場
〒 練馬区北町2-28-13
「東武練馬駅」(東武東上線)から徒歩10分

●営業日時
15:00~25:00、水曜休(祝日の場合は変更)

昨日の12月4日(金)、おなじみの、北町浴場さんにてペンキ絵制作でした。

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師匠へのテレビの取材で(後日、OAなど詳細記します。)、片面のみの描替え。
久々に、私は空と縁しか塗らない日でした。

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絵は、マニアのかたには、「めずらしい!」と思っていただけるものかと思います、、。
陸地に注目、であります。
お時間あるかた、どうぞお入りください★

終了後、いつもの来てくださる見学者さんと、先日某イベントで知り合った見学者さんと、町田忍氏と、ご飯&近くのすごく雰囲気の良い喫茶店「ラビット」さんにてお茶でした。
そんな一日でした。

たちばな湯(足立区)でのペンキ絵制作日記

●ペンキ絵制作場所
たちばな湯
〒 足立区西新井本町3-6-21
「大師前駅」(東武大師線)から徒歩十数分

●営業日時
16:00~23:30、火曜休。日・祝日は14:00より営業


露天風呂とサウナがあり、建替えで奇麗に整備された銭湯―それが「たちばな湯」さんです。
今までは早川さんの描いていらした所だったのですが、今回お仕事をいただきました。
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天井は格天井。豪華です。

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さて、当日、現場についたのが9:40頃。浴室に入ってびっくりしたのが、大きな早川さんの富士山。

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ド迫力でした、、、。
そして、前回に続き、またまたペンキが傷んでささくれだっている表面―。

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今回は浮いたペンキを叩いて落すのではなく、はしごに登ってやすりで削り、削った部分に少しずつ空を塗っていくという制作方法を試みました。

で、その最中、まさかの事故が。
水が入ったままだった冷風呂に、私、落下いたしました、、、。
なぜか、水が入っていないと思いこんでいまして。湯船の底に下りるつもりで後ろむきのまま脚をのばしたら、、、、水に脚をすくわれて胸の下までとっぷりといきました。胎内回帰、と言う感じで水にやさしく包みこまれるような落下―そして、師匠の爆笑。
この事件により、作業着ポケットに入れていた携帯電話とデジタルカメラが水没いたしました。携帯、現在も画面が黒になっております。カメラは脅威の生命力により無傷でした!!

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師匠から、作業着を渡され着替え、制作続行。男湯は富士山、女湯は山並みと海、になっています。女湯、渡し舟を描いてあるのですが、すごく細かくて、デティールがかわいいです!!これは現場でぜひご確認いただきたい感じです。

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今回タナカは、いつもの空に加えて男湯で富士山手前の山並み、松、雲などを描かせていただきました!!女湯では、山々の木などを描いています。
そんなこんなで、銭湯ご主人と師匠に多々ご迷惑をおかけしつつ、19:30頃終了。

おぼれないで良かった、、、なんてつぶやきつつ、雑念を洗い流し、これから精進していきます!!

携帯水没

昨日、足立区のたちばな湯さんでペンキ絵を描いてきました。

その際、携帯電話を水中に落としまして、現在つながらない状態になっております。
ご連絡をいただいた皆様、ご返事できず、申し訳ありません。



ペンキ絵制作の日記、今晩か明日書きますので、どうぞ御覧ください。