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ペンキ絵も販売―今週土曜、東京銭湯ナイトvol.2@新宿ロフトプラスワン

いつも行く銭湯で、もはや故郷の風景のように見えるペンキ絵、、、。


それも素敵です。
しかし、自宅にペンキ絵、というのも、場合によっては良かったりします。

外出できないあじいちゃん、おばあちゃんの為、とか、どうしても銭湯に行けないときの気晴らしとか、新築のお家で、これからまさにペンキ絵の風景を愛でつつHOMEを育んでいくとか、、、。





でも、家にペンキで絵を描くのは少々ためらってしまう、という方、多いのでは。
そんな方、ぜひ、こんどの土曜(5月31日)の夜は新宿のロフトプラスワン(新宿、歌舞伎町)へ。
「東京銭湯ナイトVol.2」というイベントがあり、銭湯についてのトークショーが開かれるのです。
テーマは、「関西銭湯VS東京銭湯」。

熱いっ。

出演者も、町田忍、下北沢つかさ、サイトウカツミ、松本康司(WEB・関西の名湯作者)、ミムラカヨ(浪花の銭湯女、関西銭湯女番町)、、、と、豪華であります。



で、中島師匠が、そこでペンキ絵(家庭サイズ)を販売いたします。

2,3万円位でしょうか。現品持ち帰りはもちろん、描いて欲しいものがあれば可能な限りオーダーも受けます☆

2008年5月31日(土)、19:00~22:00、新宿ロフトプラスワンにて、入場1010円(←粋っ)。
詳しくは、「東京銭湯ナイトHP」↓
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/tokyo1010/



語ることで見えてくるもの、て、ありますよね。


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師匠のお仕事紹介・墨田区「墨田湯」さん

4月の28日、わたしは行けなかったのですが、師匠は墨田区で絵を描いていました。
墨田区の「墨田湯」さん(墨田区吾妻橋2-5-4。)
本所吾妻橋駅から徒歩2分、浅草駅から10分位です。

昨夜お電話で、ブログで銭湯のご紹介とペンキ絵の撮影をさせていただきたいとお願いしたところ、、、
「銭湯の紹介なんていいから、ペンキ絵の写真さくっと撮っていってよ。」
とのご返事。


かっこいい。


というわけで、おじゃましてきました。
ちなみに、本日は浅草でおまつり。
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浅草駅から10分位のところで、吾妻橋を渡り、スタルクデザインのアサヒビールの建物を越えて数分
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で、「墨田湯」さんに着きます。



「墨田湯」さん。
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いきなり、シャッターにペンキで絵。
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しかし師匠作ではない、、、けれど、これ見たら、早く浴室のペンキ絵をみたくなるというものです。

開店前の多忙な時におじゃましつつ、ペンキ絵チェック。浴室は昔ながらの広く高い天井で、綺麗に塗り替えられていて清潔感がありました。
男湯は、前に富士がかかれていたため、今回は気分を変えて、湖畔。
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富士無いのかよ、と思われるかもしれませんが、、、
この絵、何気なく見えて、けっこうめずらしい絵です。どこがかというと、画中、手前の丘(山?)の道です。
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たいてい、丘(山?)は木々で覆うことが多いので、惹かれました。どこへ続くのか、進むと何があるのか、誰がいるのか、、、。

で、女子湯は、富士山。前は男湯に描かれていたので、交代です。
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小さく描かれたボートの人物が、、、細かい!!現物で、細かさを見ていただきたいです。
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ご主人、暖かく迎えてくださってお話をしていたら、師匠の富士山のリアルさがお好きということで、、、現存する3人のペンキ絵師の個性を知っていらっしゃる方だなあと実感しました。
しっかりとした口調で、でも暖かなご主人、お世話になりました。

ちなみに、男湯と女湯で、浴槽ジャグジーの説明パネルが違っていたのが面白かったので、載せます。ちゃんと、画中で入っている人も男女別なんですね。なんだか律儀でかわいらしいです。

↓男湯                            
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↓女湯
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